大分めだか日和物語 第2幕~更なる進化と充実を目指して~
第1幕から、2年程の月日が流れ、大分めだか日和の環境もかなり変わってきました。まずは、進化したな~と思うことは、
ホームページの訪問者数が爆発的に増えたこと、フェイスブックページのファンが増えたことです。
ホームページの訪問者数(UU)は、今年中(2017年中)には1日2万人(シーズンのピーク時)に届くのではないかという勢いです。
アクセス数(PV)も、今年中に1つの目標であった月間100万アクセス(PV)を軽く突破していきそうです。
もはや、アクセス数だけで言えば、メダカ業界のトップレベル(多分業界ダントツの1位じゃないでしょうか。もはや、ライバルは水族館?)までたどり着いたと思われます(*^^*)
集客力があっても商売はそんなに甘くない・・・
このレベルまでたどり着くと、新聞など紙媒体やWeb媒体での取材を受けることも増えてきました。
さて、ここまで呼んでいると順風満帆と思われると思うかもしれませんが、それが全くそんなことはありません。アクセス数から考えるとむしろ儲かってないです(笑)
業界トップクラスのアクセス数・集客力を持っていても、販売できるだけのメダカが確保できるか?ブランド力をあげることができるか?
といった点ではまったくの不発に終わっています。当店のスタッフはみんながみんな平和主義で、揉め事を嫌います。故に、自らメディアの前や人前に姿をあらわすことを嫌います(笑)
人前に出ることが無ければ、そうそうメダカにかける情熱や思いは伝えることができません。せいぜい、文章で書くことくらいでしょう。
メダカの生産量の確保についても、当店は人前にはでない職人的なスタッフが多いため、メダカが小さなのうちから未選別で大量に売りさばこう
という発想はありません。(選別できないくらい、小さなうちに売ってしまえば楽な上に儲かって効率がいいのでしょうけど)
そこが、販売できるメダカが確保できない、間に合わない理由もそこでしょう。
このコラムを読んでくださっている方ならわかると思いますが、当店はアクセス数に比べ、メダカの生産が追いついていない状況です。
人気のメダカは在庫補充すると数時間ももたず、完売しますので年中売り切れに見えてる事も多いでしょう(笑)
いかに、販売するメダカの質を落とさず、上質なメダカを確保するか?というのが今後の大きな課題です。
メダカ業界の人間関係のトラブル
当店は、比較的トラブルに巻き込まれることが少ない方です。なぜなら、あまり他店と交流を持っていないからです。
これには理由があり、やっぱり余計なことを考えずにお客様のためにも、自分のためにも、メダカの生産・販売に集中したいからです。
メダカ組合やメダカ協会などに参加して交流を深めるというのも、もちろん、良いことだとは思いますが、
業界の派閥に参加してしまうとやはり、敵が多くなってしまうような気がします。
現在メダカ業界は大きく幾つかの団体に分かれており、他、参加していない有名店達といった具合にバラバラです。(しかも、各団体や各有名店が仲良くない・・・ライバル関係だから当たり前かもしれませんが)
当店も、業界の重鎮達に無視されたり陰口をたたかれたり、やたらと目の敵にされてと散々な扱いです。
(フェイスブックなんて、業界の重鎮さんから、挨拶もなしに友達申請がきて、申請を受けて、目上の方なので、こちらからご挨拶してもそれすら無視される始末です)
やはりそういった方々が運営されている団体・派閥には参加したくないです。(もちろん、いい人の方が圧倒的に多いはずなので誤解なく。入ってみるのもいいと思います(*^^*))
やっぱり、余計なことを考えずに良いメダカ作り、良いメダカ販売に集中したい(笑)陰口ばかりいっている人とは絡みたくない、当店は超平和主義でいきたいです(笑)
飽和点に達した!?メダカ業界
メダカ業界は、気軽に参加しやすいことからさらに新規参入業者が増えていっています。ただし、メダカの販売で食べていけるよ!といえるほどのメダカ屋さんは、おそらく1%以下でしょう。
未だに、脱サラして新規参入してくる人もいますが、オークションの凄まじい出品数を見ても分かるとおり、よほどのメダカ生産のノウハウと、ネットショップの運営・販売ルート確保など
メダカ以外のビジネススキルがないかぎりは成功できる業界ではなくなっています。
ネット上で今なお、みかけることがある、「メダカ販売で大儲け」なんて記事に騙されて安易に会社をやめないことをオススメします(笑)
飽和したメダカ業界を大分めだか日和はどう生き抜くか
さて、今後の方針ですが、やはり当店の課題は、生産量の確保です。これはボチボチ規模を拡大しながらやっていくつもりです。
また、他店と同じ商品を販売しても差別化ができないので、今後はよりメダカに特化しつつ、グッズなども充実させていきたいと思います。
もちろん、忙しくて手が回っていないイベントなども行えたらなとは思います。
息の長いメダカ屋を目指して今後もボチボチと頑張っていく次第です。
皆様、応援よろしくお願いします(笑)
長文を読んでいただき、ありがとうございました。次回まで(来年?数ヶ月後?(笑))メダカ屋を続けていることができたなら、第3幕でお会いしましょう(*^^*)