大人気!ミジンコウキクサの販売(ミジンコ浮草・仁丹藻)
世界一小さなウキクサとして、また、メダカや金魚の餌になる浮き草として有名です。ミジンコやほかの餌とあわせてご利用ください。
ミジンコウキクサは仁丹藻とも呼ばれ、世界でも最小サイズの顕花植物で、葉のサイズは0.3~0.6ミリ程度しかなく、観賞用という用途ではなくメダカや金魚(らんちゅうなど)などの餌として使用される大変珍しい浮き草で、
水田や池、沼などに生育していて、温暖な環境では繁殖しやすいです。とても不思議ですが、浮き草なのにメダカも人工餌や活餌を与えたかのような抜群の食いつきを見せてくれます。たまに、お腹が減っていないのか、
すぐに食べないメダカもいますが、いつの間にかなくなっているのでおやつとしても丁度よいようです。
またミジンコウキクサは天然の生餌なので消化しやすく、ビタミンやミネラル、カロチノイドなどの栄養素を豊富に含んでいますので健康増進の効果に期待できます。カロチノイドは色揚げ促進には定番の栄養素ですのでもちろん、色揚げ効果も期待できます。
水を汚さない餌、メダカのおやつ、旅行などの留守時の餌などとしても大活躍してくれます。
植物性の餌ですので蛋白や脂肪の含有率が人工餌や活餌のミジンコやゾウリムシには劣りますので、
いろいろな種類の餌をうまく使い分けて元気なメダカを育てましょう。下の動画は大分めだか日和でメダカにミジンコウキクサを耐えている様子です。
画像参照 1カップ |
※生き物の販売となりますので、在庫数や料金は予告なく変更させて頂く場合が御座います。何卒ご了承下さいませ。
※ペア売りメダカは死着保証+オマケで+1匹、5匹セットや10匹セットでは均等にペアを入れ、さらにオマケ分増量!
メダカや金魚にはもってこいの餌となります
メダカや金魚が藻類なども食べるということを知っている人も多いと思いますが、メダカが直接エサとして好んで食べるような浮き草・水草はミジンコウキクサの他にはあまり聞いたことがありません。 整腸作用があると言われ、吸収しやすく栄養価も高い(色揚げ効果があるとも言われています)ですが、蛋白などではやはり人工餌や活餌には劣ります。とはいえ、ミジンコウキクサのほうが優れている点もたくさんあるのでぜひ、試してみてください。
参考動画:ミジンコウキクサを食べるメダカ達
ミジンコウキクサの繁殖・増やし方、保管方法
ミジンコウキクサ(仁丹藻)を繁殖・培養・保管する場合は、ミジンコウキクサは
強い光を好むという性質があり、
直射日光の元で管理することが理想的です。水質や水温など環境をうまくあわせることができればあっという間に
水面を埋め尽くすほど繁殖させることも可能です。
水質維持の為に、ソイルなどの底床を入れておくのもよいでしょう。
より、安定して繁殖させるには大きな容器で環境の変化があまりおこらないような
状態にしましょう。小さな容器ではどうしても急激な水質変化や日光による、急激な
温度上昇がおこりやすくなります。寒い地域にお住まいの方や、夜の温度低下が
気になる場合はラップなどで蓋をしたりと
保温しておいたほうがより安定させることができます。
追肥は必要か?ということに関しますと
例えばテトラ社のイニシャルスティックなどを底床に追肥すると、もちろん繁殖状況は
多少良くなるとは思いますが、よほど気温・水温があがり、直射日光が降り注ぎ、大変活発な
環境で大量のミジンコウキクサが活動している時期でもない限り、アオミドロなどを
発生させる元になりますので使用したい場合はほんの少しずつ追肥して要するをみるなど、
十分に注意してください。
水温30度付近で活発に繁殖をし、
あまりに水温があがると(36℃以上~)枯れてきます。
また、水温が低下すると体内に澱粉を大量に蓄え、
水中に沈み、水中で越冬するという面白い特性ももっていますのでもし
、沈んでいても枯れた、
腐ったというわけではなく葉が緑色をしているようなら枯れてはいません。
(しかも、水中に沈んでいる状態のほうが澱粉を蓄えている為、生体には栄養豊富なようです)
エアレーションは特別になくても良いと思いますが、エアレーションをもしする場合は、エアーレーションによる水流でミジンコウキクサが水槽や飼育容器の壁面に張り付き乾燥して全滅するという
事態に注意してください。また、屋外の日当たりの良いところで自然繁殖させることが理想的ですが、その場合は雨やにより水がオーバーフローして浮いているミジンコウキクサが流れでたり、
するので気を付けましょう。生体と飼育する場合もミジンコウキクサは貝類やエビ類、メダカや金魚などいろいろな生体が好んで食べるの餌になる可能性が高いので増やしたい場合は、
ミジンコウキクサ単独での繁殖をおすすめします。もちろん、屋内のLEDなどでも繁殖は可能ですがやはり屋外での太陽光による繁殖にはかなわないでしょう。
私の体験談ですが、室内の窓辺などで維持することは可能です。
ただ、よほどの日光が照射されるような場所じゃないかぎりは、
維持はできてもなかなか繁殖させて増やすことは難しいようです。
他の浮き草に比べると繁殖に経験とコツが必要かなと感じます。
メダカの色揚げに必要なカロチノイドとは?
ものすごく簡単な説明になりますが、魚を色揚げしたい場合(特に赤やオレンジ等) 植物性由来のカロチノイドという物質が必要になってきます。カロチノイドは魚が自分で作ることは できませんので外部から摂取することになります。これは色揚げ用の餌にも 含まれていて、もちろん植物であるミジンコウキクサにもそのカロチノイドが豊富に含まれています。 ミジンコウキクサを与えることによって天然の餌でカロチノイドを 与えることができ、より鮮やかな発色、色揚がりが期待できるというのはそういった理由があるからです。参考:ミジンコウキクサの利点
一般的に効果があるといわれているものをまとめてみました
餌としての効果も浮き草としての効果も期待できます。
- 1.腸の発達が期待できる
- 2.生餌であるため、消化・吸収され易い、色揚げ効果もある
- 3.天然のビタミンやミネラルが豊富に含まれている
- 4.メダカや金魚など生体の色揚げ効果
- 5.健康増進による体調維持
- 6.日よけによる水温の上昇と保温
- 7.アンモニアの除去効果等