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溶岩石がアクアリウムで人気!水槽レイアウト~水質安定の効果など


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 今回はメダカの飼育に限った話しではありませんが、アクアリウムをやられている方なら、アクアリウムショップや、ペットショップの観賞魚コーナーで溶岩石が販売されているのを見たことがあると思います。初心者は、なぜこんなにどこのお店でも 溶岩石がおいてあるのか、見た目がかっこいいからかな?と思う人も多いと思います。溶岩石にはアクアリウムで人気になるいくつもの理由があるんです。今回はその溶岩石の人気の秘密を紹介してみます。


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1.溶岩石とはどんなもの?

 溶岩石とはどんなもの?と言われるとまさに、火山から噴火した溶岩が冷えて固まった石そのものなんですが、溶岩石の効果をしる為にはもうちょっと詳しく知っておきたいところです。 溶岩石の特徴は、その形状にあります。赤や黒の溶岩石は多孔質(小さな穴だらけ)で観賞用としても見た目もよく、アクアリウムにおいてもいろいろな用途で利用できます。

それでは、溶岩石をアクアリウム・水槽で使用するとどういったメリットがあるのか?などをご紹介しいきます。

2.溶岩石を使用するメリット

 先程、溶岩石の特徴は多孔質の形状にあると言いましたが、この穴だらけの多孔質という形状がアクアリウムにおいて様々なメリットを生み出します。まずは、多孔質という性質により水質の安定・濾過に必要な 濾過バクテリア・微生物を溶岩石に定着させやすいということです。もちろん、他の石でも表面に濾過バクテリアは定着するはずですが、多孔質である溶岩石にはよりたくさんの濾過バクテリアを 定着させることができます。

 濾過フィルターでいうところの生物ろ過の効果が期待できるというわけです。濾過フィルターの中身を見たことがあると思いますが、おそらくスポンジなどの物理濾過のほかにリング状の濾材など が入っているのを見たことがあるでしょう。あのリング状の濾材は表面積を広くして濾過バクテリアをたくさん棲み着かせ、繁殖させるこが目的です。簡単にいうと溶岩石はあのリング状の濾材と同じような 効果を発揮してくれるというわけです。

 多孔質である溶岩石は、水質上能力が高いことから水質浄化目的の濾材として使用されることもあります。どれだけ、水質浄化に効果があるのかわかっていただけると思います。 赤玉土なども多孔質の土ではありますが、土である限り長期間使用しているとその粒はどんどん壊れていきます。濾過バクテリアをたくさん定着させるという意味では効果が薄くなっていくんです。 (ソイルなどでも同様です)その点でも、溶岩石が自然に壊れるということは殆ど無いのであまりに汚れてきた場合、洗ってあげれば半永久的にその水質浄化能力を発揮してくれます。

 濾過バクテリアの定着は水質を安定させやすくなるという意味でもあり当然、飼育する様々な生体(メダカやエビ、熱帯魚など)にとっても良い健康状態を保つのに効果があるということでもあります。

 水草を活着させるという場合にもとても使いやすく、表面がつるつるの石よりも、表面がボコボコしていて小さな穴がたくさん空いている溶岩石のほうが、水草の根は活着しやすくなります。 よく、溶岩石に活着させた水草が販売されているのをみかけることもあるのではないでしょうか。水草も活着させやすく、水質浄化能力も高く、見た目の雰囲気もいいのですから溶岩石がアクアリウムで 当然のように使用されるのも納得できますね。

3.溶岩石を使用するデメリット

 溶岩石にはいろいろな効果があると言いましたが、当然メリットがあれば、注意しておくべきデメリットもあります。水質や硬度を変化させる可能性があるということです。これは使用する溶岩石の性質によもの が大きいと思いますが、若干、水の硬度をあげてしまうものもあります。

 硬度を上げることにより、生体に影響がでてしまう場合もないとは言えませんし、当然、水質に影響を受ける水草の育成にも影響はでますので溶岩石といっても 目的によって商品を使い分けるほうがいいでしょう。 水質が変わらないことを売りにしているような溶岩石もありますので溶岩石を購入する場合は、その溶岩石の商品説明はできるだけじっくりと読んでおくことをおすすめします。



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4.溶岩石の使い方について

溶岩石の使い方といっても人それぞれだとは思いますが、どういった用途に使えるのかと簡単にまとめおくと、レイアウトに使用して石組みを作ったり、アクセントとしてワンポイントに使用するのもいいでしょう。 エビを飼育している場合などは、(小さな魚や稚魚にとってもですが)良い隠れ家になってくれるはずです。ウィローモスやアヌビアスなどに代表される活着させることのできる水草をくっつけて沈めると より、自然な雰囲気を演出できます。

 ただし、使い方の注意点としては、先に述べたように水質に関してもそうですが、溶岩石は他の砂利と違い角がとれてなく尖っていることが多いので、 底砂としてしようしたりすると、使い方によってはコリドラスや底物の生体や、出目金などの金魚の目など、生体の柔らかい部分を傷つけてしまう可能性などもあることを覚えていてください。

5.溶岩石の水槽

溶岩石は、レイアウトのワンポイントでなく、全体に溶岩石を使用した、溶岩石が主体のレイアウトも作成できます。溶岩石にも赤や茶色、黒などのいろいろな 色がありますが、通常のソイルや砂利をつかった水草水槽などとはまったく違った雰囲気を演出することができます。

以下に溶岩席を使用した水槽レイアウトの参考動画を載せていますが、メダカなどにもとても相性がよさそうですね。また、粒が壊れやすいソイルと比べても半永久的に使え、 使用できる水草は、ソイルほどではありませんがもちろんたくさんあります。下に紹介した溶岩石に穴をあけて水草を植え込んだり、アヌビアスやピンナティフィダなど の水草を活着させれば、低床に植え込む必要もなく掃除も楽でかっこいい水槽レイアウトを作ることができます。



6.アクアリウムの溶岩石についてまとめ

 いろいろ書いてみましたが、溶岩石は性質を理解していればとても役に立つものとして利用できると思います。 皆さんの水槽にも溶岩石でワンポイントのアクセントを与えてみてはいかがでしょうか?


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