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プランクトンとは?植物プランクトンや動物プランクトン・微生物・バクテリアの違い!


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お魚などを飼育していると、プランクトンという言葉を聞くことがあると思います。でも漠然とプランクトンって言われると知ってる!と思うかもしれませんが、意外と知らないことも多いんですよね。ということでプランクトンについてのお話です。


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プランクトンとは!?植物プランクトン・動物プランクトン・微生物の違い



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1.プランクトンとは!?メダカとプランクトンの関係

  水辺の小さな宝石、メダカ。その愛らしい姿は、多くの人々を魅了します。しかし、メダカの生活は、水中の目に見えない小さな存在、「プランクトン」と密接に関係しています。

プランクトンとは、水中で漂いながら生活する生物の総称です。光合成を行う植物プランクトンと、それを餌とする動物プランクトンに大きく分けられます。 メダカにとって、プランクトンは重要な食料源であり、生態系における重要な役割を担っています。

メダカの稚魚とプランクトン

メダカの稚魚は、生まれてすぐプランクトンを食べるようになります。特に、動物プランクトンであるゾウリムシやワムシは、稚魚の成長に欠かせません。 これらのプランクトンは、メダカの稚魚にとって、栄養豊富な餌であり、体格を大きく成長させるために必要なタンパク質を豊富に含んでいるのです。

プランクトンが生息する環境

プランクトンは、水質や水温、光量などの環境条件によって種類や量が変化しメダカが健康に暮らすためには、プランクトンが豊富に生息する環境が必要です。

水質はメダカは弱アルカリ性の水を好み、プランクトンも同様に、弱アルカリ性の環境でよく繁殖します。 水温についてはメダカは、水温15~28℃程度で活発に活動しますが、プランクトンも水温によって種類が異なり、メダカが適応できる水温帯で生育するプランクトンを選ぶことが重要です。(そこまで考えこむ必要はありませんが) 光合成を行う植物プランクトンは、ある程度の光量も必要です。メダカを飼育する水槽には、太陽光が適度に当たる場所に設置すると良いというのも頷けますよね。

メダカとプランクトンは共存関係?

実はメダカとプランクトンは、自然では水辺に小さな楽園を築き、互いに依存しあい共存しています。メダカはプランクトンを餌とし、プランクトンはメダカの排泄物から栄養を得る。 この循環は、水辺の生態系を維持するために不可欠です。 メダカを飼育する際には、プランクトンの存在を意識するというこも重要でプランクトンの為にも、水質や水温、光量などの環境を整えることが大切です。 プランクトンが豊富に生息することで、メダカは健康に成長し、美しい姿を楽しむことができまるのですね。

メダカとプランクトンを観察する

メダカの飼育において、プランクトンを観察することは、水質やメダカの健康状態を知るための重要な手がかりとなります。もちろん、一般的なメダカ飼育にここまでやる必要はないですが、 顕微鏡を使ってプランクトンを観察すると種類や数を把握することができます。プランクトンの種類や量が変化している場合は、水質に問題がある可能性があるということですね(*^^*) また、メダカの行動を観察することでも、プランクトンの量が少ないかどうかを知ることができます。メダカが水面を頻繁に探るような行動が見られる場合は、プランクトン不足の可能性も考えることができます。

 

2.プランクトンと微生物は違う?

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 微生物と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?多くの人が、顕微鏡でしか見られないほど小さな生物を思い浮かべるのではないでしょうか。 確かに、バクテリアや原生動物、微細藻類など、微生物の多くは肉眼では見つけることも難しいでしょう。しかし、プランクトンだと、どうでしょうか?プランクトンもまた、水中に漂う小さな生物の総称を指します。 植物プランクトン、動物プランクトン、そして微生物プランクトンを含みます。その中には、クラゲのように比較的大きな生物も含まれているのです。 それではプランクトンと微生物は、一体どのように区別されるのでしょうか?プランクトンは、水中に浮遊する生物という生態に基づいて分類されています。

一方、微生物は、大きさに基づいて分類され、微生物プランクトンというように、両方の性質を持つ生物も存在しているのです。 透明な川の清流をコップ一杯すくってみましょう。そこには、1000万個もの微生物が潜んでいると言われています。 プランクトンやバクテリア、そして目に見えない小さな生物たちが、水中で活発に活動しているのだから、透明な水だからといって、そのまま飲むのは人間にとっては危険というのもわかりますよね(*^^*) 消毒せずに自然の水を口にすれば、これらの微生物が体内に侵入し、体調を崩してしまう可能性があるのは明らかですね。 微生物は、私たちの生活の身近なところに存在していて、土壌、水、空気、そして私たちの体内にまで。目に見えない小さな存在たちが、地球上の生命を支え、生態系を維持しているのですね。

3.植物プランクトンとは?

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 じゃあ、植物プランクトンってなんなの?ということですが、植物プランクトンは独立栄養生物の総称なのだそうです。この植物プランクトンは、植物というだけあり、光合成をして酸素を生産します。その酸素の生産量はなんと 植物全体の酸素生産量のおよそ半分もあるそうです。植物プラントンに足を向けて寝られませんね 笑

また、植物プランクトンにどんなのがいるのかというと、聞いたことがありそうなところでいうとアオミドロやケイソウ、ミカヅキモなんかだそうです。まぁ、まだまだ沢山の種類がいますが、基本的に自分で動き回れない 殆どが裸眼じゃ形がわからないぐらい小さく、さらに自分で養分を作れる!という生物ですね。(例外もいるみたいですが)

また葉緑素をもっていることから大量に発生すると、水自体が緑色に見えます。このサイトの別記事でも紹介しているメダカや金魚が喜ぶグリーンウォーターはこれらの 植物プランクトンが集まって、こういう色に見えているんですね。ちなみに当店で販売している濃厚生クロレラはクロレラがたくさん入っているのでものすごく濃い緑色になってます 笑



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濃縮生クロレラ1本
360cc
(クロレラ水約360リットルぶん)


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4.動物プランクトンとは?メダカの餌としてどうなのか?

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 動物プランクトンは、海や淡水に生息する微小な生物の一種で、自身で活発に動くことができます。 しかし、植物プランクトンとは異なり、動物プランクトンは自身で養分を作る能力、つまり光合成を行う能力を持っていません。 そのため、彼らは生存のために他の生物、特に植物プランクトンを食べることで養分を得ます。(こういった理由から生クロレラでミジンコを繁殖させることができるのですが)

動物プランクトンの代表的な種類としては、ミジンコやゾウリムシなどがあります。これらの生物は微小ながらも自身で動くことができ、水中を自由に移動します。 ただし、ミドリムシのように光合成を行う能力を持つ例外的な動物プランクトンも存在します。

また、動物プランクトンには大型の生物も含まれます。例えば、クラゲはその一例で、自身で積極的に移動する能力、すなわち遊泳力をほとんど持たないため、動物プランクトンに分類されます。 さらに、魚や甲殻類の幼生も遊泳力がほとんどないため、動物プランクトンに含まれているのです。

いつも自然で動物プランクトンを捕食しているメダカの餌としても、本能を刺激されるのか喜んで食べてくれますし、人工餌のように沈んで水を汚すことも少ないのでおすすめです。



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5.プランクトンとバクテリアの違い

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 プランクトンとバクテリアってちょっと似てるイメージですが、プラントンはというと、ここまで説明してきたような浮遊生物です。海や湖、池や川の水の中を漂っている生物というイメージでしょうか。 一方、バクテリアはというと細菌のことで原核細胞からなる単細胞生物の総称なんだそうです。

プランクトンという呼び方だとオキアミやクラゲなども入ってしまいますが、バクテリアだと1 μm(マイクロメートル)とかそういった大きさなんですね。まず大きさが全然違いますね 笑



6.ミジンコ・ゾウリムシ・クロレラの販売

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 ということで、大分めだか日和では、メダカなどお魚の餌用に、ミジンコゾウリムシクロレラなども販売していますので、ぜひご利用ください。また、お魚の餌という目的で販売を始めたのですが、学校の授業や研究、会社の 研究などでも多数ご利用いただいてます!ご入用の方はぜひ、お願いいたします 笑


参考動画 ▼ グリーンウォーターを簡単に作る! ▼





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