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誰でも育成が簡単でメダカに最適な金魚藻の種類はこれだ!


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 金魚藻とは?・・・昔から、金魚飼育の定番で親しまれている数種類の育成・繁殖が容易な水草なことで主にマツモアナカリスカボンバのことなどを指します。 金魚藻というよばれ方こそされていますがもちろんメダカの水草にも最適でメダカ藻でもいいんじゃないかというほどです。それではこの3つの金魚藻について説明していきます。


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1.金魚藻:マツモ

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5本セット
1カップ

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 マツモは池や沼などに生息している沈水性の浮遊植物です。 多年生の金魚藻として古くから親しまれてきた種です。もちろん日本にも自生していて 江戸時代に作られた陶芸品にも登場するほど昔からの定番です。その名の由来は松の葉のような針状の葉から マツモという名がついているそうです。また、マツモには根を出すということもないため、 別名:根無し草などとも呼ばれています。

  育成もとても簡単で環境の急激な変化により枯れてしまうようなことはありますが、適応できる環境が範囲が非常に、広域で 根をはらない為、ベアタンク(底床をひいてない環境)などでも容易に育成できます。

 増やし方はとても簡単で、マツモを数節の長さでカットし水に浮かべているだけで容易に増やすことができます。 他にも通常の有茎水草と同じような増やし方ができますがあまり気を使う必要もなく、マツモが成長しているような 環境さえできればほとんど勝手に増えてくれるでしょう。

 マツモは高い水質浄化の力があるとも言われ、富栄養化した池の水質浄化の実験などにも使用されるほどです。 まさに、金魚にもメダカにも最適な水草といえますね。産卵床代わりに使うのもいいかもしれません。 大分めだか日和のマツモの販売ページ

2.金魚藻:アナカリス

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5本セット
10cm前後

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 次にアナカリス(オオカナダモ)です。もとはブラジルやアルゼンチンなどの南アメリカ原産の水草ですが現在は日本各地の池や川に自生していて、 少しでも水草のことを知っている人にはもうお馴染みの水草です。 水質も弱酸酸性からアルカリ性まで適応範囲が広く綺麗に育てると美しいライトグリーンになります。他のマツモと同様に土に植えこまなくても 育成することができるため、やはりベアタンクなどでも容易に育成できます。

 育成も簡単で手に入りやすく、安価なので初心者用の水草としても最適ですが、可愛い花をさかせてくれてたり、 抜群の水質浄化能力を発揮してくれたり素晴らしい能力を発揮してくれます。詳しくはコチラ:アナカリスの増やし方、育て方(オオカナダモ)をご参照ください。 大分めだか日和:アナカリスの販売ページ

3.金魚藻:カボンバ

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5本セット
10cm前後

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 最期にカボンバですが、こちらも軽く見られがちな水草ですが大変に美しい水草です。 金魚藻とも言われてますが華やかで繊細な葉が美しくいろんな水槽で見かけることがあります。

 育成難度ももちろん容易ですが私の感覚だと一番簡単なのがアナリカリス、次にマツモ、カボンバはこの三種類の金魚藻のなかでは難しいような 気がします。出来上がった環境ならどんどん成長してくれますが、容易に育成させようと思ったら二酸化炭素の添加を 行った場合の方がよいことがあります。

 鉛巻で植えられている事が多いと思いますが、カボンバは先に紹介した2つの水草と違い根を張って養分を吸収する必要がある 有茎水草の為、底床に埋め込む必要があります。初心者の方が一度試してみて枯らしてしまうようなら、水質などの問題が考えられるので(弱酸性で硬度は軟水) 他の金魚藻のほうが容易に育成できると思います。

 増やし方は差し戻しという有茎水草でよく使う増やし方で増やすことができます。(茎の途中に根が出ている場合はそこでカットして土に植えるといいでしょう) とはいえ他の水草に比べれば育成も容易でとても美しいので是非、挑戦してみてください。 大分めだか日和のカボンバの販売ページ



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4.カボンバとマツモは全く違う!

 カボンバとマツモの違いがよくわかっていない方も多いようなので、もうちょっと詳しく違いについて紹介してみます。 カボンバとマツモの詳細な違い
カボンバとマツモは、一見似ている水草ですが、生態、育成方法、役割など多くの点で違いがあります。以下、それぞれの詳細な違いを説明します。

水草の生育方法
マツモは浮遊性の水草で水中に根を張らず、水中で漂ったり、水面に浮いて成長していきます。底床に根を張らないため、土壌の影響を受けにくく育成も容易です。
カボンバ: 根茎性の水草で低床に根を張り、土壌から養分を吸収して成長していきます。底床に根を張るため、土壌の栄養など土壌の状態が成長に大きく影響します。

水草の形態
マツモの葉は細く、先端が二股に分かれています。茎は柔らかく、クネクネと曲がりながら成長していきます。
カボンバの葉は幅広で、先端が丸みを帯びています。茎は硬いため、無理に曲げるとポキっと折れやすいです。


水草の成長速度
マツモの成長速度は比較的速いです。マツモにとって適切な環境であれば、すぐに水槽内を覆い尽くすほどの成長速度で成長します。
カボンバの成長速度はマツモにくらべると遅いです。光量や水質などの環境条件に影響を受けやすのでマツモほど育成も容易ではありません。

水草の水質浄化能力
マツモは硝酸塩やリン酸などの栄養素を吸収する能力が高く、成長速度も速いため、水質浄化能力に優れています。
カボンバはマツモに比べると水質浄化能力は劣りますが、それでも一定の効果は期待できます。

水草育成の難易度
マツモは初心者でも比較的簡単に育成でき、水質や光量などの条件にさほど敏感ではありません。
カボンバはマツモよりは育成難易度が高くなり、底床や水質、光量などの条件に気を配る必要があります。

その他
マツモはメダカなどの小型魚が隠れ家として利用するのに適しています。
カボンバは横見の場合、水槽内に彩りを添える観賞用の水草として楽しめます。

水草購入時の注意点

マツモはカップなどに詰められて販売されていることが多いです。
カボンバは鉛などの重りを巻いて低床に植えられた状態で販売されていることが多いです。

5.まとめ

 三種類の金魚藻をとても簡単に説明してみましたがどれも魅力のある水草です。 金魚飼育・メダカ飼育の初心者はまずここから挑戦してみてはいかがでしょうか? 何もない水槽で観賞魚だけが泳いでいるという状態よりかなり華やかになり、 水草を入れることで沢山のメリットがありますので 金魚やメダカにも見た目以外でもとてもいい影響を与えてくれますよ。

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