メダカの飼育もですがアクアリウムをやっていると(特に水草関係)、思った以上にライト・照明の存在が重要だということが分かってくると思います。
そんな中で最近、植物育成にすぐれたライト、GENTOSさんの植物のための そだつライトという商品が発売されました。
実はこのライト、アクアリウム雑誌で取り上げられて最近話題なようです。
そんなことも知らずにアクアリウムショップで衝動買いしてしまったので購入を考えている方の参考までにレビューしてみます。
GENTOSの植物のための そだつライトとは?
冒頭でも述べましたが、こちらのGENTOSの植物のための そだつライトは、この商品のタイトルのままですが植物の育成に重きをおいて開発された商品です。水草初心者のために一応簡単に説明すると、水草の育成(植物の育成)には、
育成に適した波長というものがあります。
勉強や読書のためのデスクライトで水草(植物)は育つのかというと、たいして光量が必要ない水草はそれで育ったりもしますが、多くの場合は普通のデスクライトだととたんに元気がなくなります。または、長期の
育成には向きません。観葉植物なども同じで室内灯だけでは光量が不足しがちで枯れやすいというのも同じような理由からです。例え通常のデスクライトや室内灯のLEDと今回紹介するような植物育成に適したLEDの
光の色は人の見た目には似ているとしても光の波長は違うということです。
そだつライトの仕様
育つライトの仕様ですが、上記の通りです。!(^^)!手抜きですいません。見ての通りですが、特徴としては使用光源が高輝度白色LED(Ra 90)と太陽光に近い光源になっていることです。
先ほどもいいましたが、水草(植物)に適した光源、波長になっているということですね。あとは、LEDなので寿命も長く消費電力も非常に小さいです。もうちょっと詳しく紹介してみると・・・
そだつライトのここがいい
あたりまえですが、使用光源が高輝度白色LED(Ra 90)と太陽光に近いところです。これで、通常のデスクライトだと光量不足で枯らしていた水草や植物も多くのものを育てることができます。光の色は太陽光に
近いといっても赤みを帯びている感じではなくすっきりとした綺麗な白色で水草の緑色が非常に美しく引き立ちます。
コンパクトでオシャレ、小型の水槽、ボトルアクアリウムやテラリウムなどにぴったりということです。そもそもこういった商品が少ないのですが、小型で使い勝手がいいです。光量の3段階調整機能や、
高さ30センチ程度まで対応できるスイングアームなども便利で、小型のボトルアクアリウムなどにも便利です。光を拡散できる散光板レンズと透明板レンズがありますので、光を和らげたりといった調整もできます。
メダカをボトルアクアリウムなどで育てている人も多いと思いますのでそういった方にもいいですね。
そだつライトのもうちょっとなところ
先ほどから、小型の水槽やボトルアクアリウムに良いといってますが、良くも悪くもライト自体が小さいため、水草まで距離(水深)がある場合は、光量が不足すると思います。LEDなので光も直線的で、はっきりして明るいですが
ライトの真下以外は極端に光の強さが弱まる気がします。
散光板レンズで拡散しようとするともちろん、より光は弱まります。やはり、ごく小さな水槽やボトルアクアリウム以外では力不足だと感じてしまいます。もうちょっと強いほうがいいな、大きい方がいいなと思う人は同じGENTOSさんの
下のような商品の方がいいかもしれません。(GENTOS 植物育生ライト IK-S72GWH)
そだつライト:参考動画
実際使ってみて全体的な感想
そだつライトは、外観もオシャレで、水草も育つボトルアクアリウムや小型の水槽(超小型水槽の部類?)にはもってこいの商品だと思いますのでそういった使用にはおすすめできます。その反面小さすぎるので 強い光量が必要な水草や、水草まで距離があると、思ったほどの効果がでないと思いますので気をつけましょう。追記:とはいったものの、一年近くジェックス そだつライトを使用してみましたが、水草は抜群に育ちます(笑)うちのキューバパールグラスや、 や、その他の水草は全然枯れずにぐんぐん育ちました。間違いなくこのLEDの効果です。小型なので大きな水槽には使えませんが、小さな水槽やボトルアクアリウムなどには抜群の効果を発揮してくれるでしょう。ほんとにおすすめです!
clear led リーフグローもいい!
そだつライトのレビュー記事でしたが、こちらのジェックスさんのclear led リーフグローもいいです。こちらは、フレキシブルに角度が変えられるという使い勝手の良さも魅力です。最近のジェックスさんは いい商品いっぱいだしますねえ~(^^)
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