皆さんフィランサス フルイタンスって知ってますか?太陽光を浴びて育つと葉が真っ赤に染まる美しい浮草です。私が思ったより、ずっと人気があるようなので紹介してみます。
フィランサス フルイタンスってどんな水草?
フィランサス フルイタンスはトウダイグサ科の浮草で、主に中南米などの南米が原産とされています。丸い形の葉が環境に合わせてその色を美しく変えていき、光量が高く、高水温の季節になってくると
葉の形に立体感がでてきて、美しい赤色に染まっていきます。
屋外で気楽に育てることのできる水草の中では、希少な鮮烈な赤味を出せることからビオトープのレイアウトのワンポイントとして人気があるのではないでしょうか。
フィランサス フルイタンスとメダカの相性
先ほども書きましたがフィランサス フルイタンスが美しい赤色を発揮するには、高水温と高光量が必要です。
このような環境は、屋内飼育だとなかなか難しく、したがってフィランサス フルイタンスの赤く染まった姿をみるのは屋外でメダカや日本淡水魚などを飼っている人だけの特権なのかも知れませんね。
(もちろん、室内でもその環境を整えれば赤く染まった姿を見ることが出来るとは思いますが)
また、水中に伸びる根は短めでメダカの産卵床としても使えますし、屋外の水鉢に日陰を作ったり、水の蒸発を抑えたり、水温の上昇を抑えたりといった効果も期待できます。
メダカとは、とても相性がいいですね(*^^*)水中に伸びる根まで赤かったりするので水槽で横からみるのも面白いです。
屋内で美しく赤く染まった姿を見ようとすると高水温に加えて、Co2の添加や、液肥などを与えてあげると良いという説明されていることもあります。
ただ、それは赤く染まった姿にしたい場合のみで、普通に育成する分には光量以外それほど気を使うこうともないでしょう。
フィランサス フルイタンスの越冬について
さて高水温と高光量で美しい赤色に染まるフィランサス フルイタンスですが、高温には強い反面、低水温には低い傾向にあります。したがって冬の屋外での越冬は厳しいものがあります。
さすがに、このあたりは南米原産の水草ということでしょう。
フィランサス フルイタンスの株を越冬させて次のシーズンに持ち越すには、屋内に退避させるようにしましょう。
最期に
自分のお店の商品ながら今まで、フィランサス フルイタンスに注目したことはありませんでしたが、改めて考えると安いし、育てやすいし、美しいしとかなり優秀な浮草だったことに気が付きました。
皆さんも、浮草を買おうと考えた時に候補に入れてみてはいかがでしょうか?(*^^*)
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