メダカだから、当然屋外飼育でしょ!と思う方も多いかと思いますが、
前回の記事で、メダカの上見に特化した水槽?ジェックス グラステリアメダカ 上見についてという記事を私が
自ら書いているように、メダカといっても楽しみ方は様々、人それぞれでもちろん、水槽で熱帯魚飼育の時のような美しい水草の緑の絨毯で飼育したい人もいますよね。
ということで、前景で使用される水草インディアン クラススラでの緑の絨毯の作成に挑戦した記録を残していこうと思います。ちなみに、私がよく、
ボトルアクアリウムを作る時に使用するミスト式という育成方法です。ミスト式という水草の育成方法は、後でざっくり説明しますが、詳しく知りたい方は、
ボトルアクアリウムの作り方!失敗しない為の大事な知識を身につけよう
という記事で紹介してますので、読んでみるといいですよ。
インディアン クラススラとはどういった水草なのか?
さて、この記事を読んでいる方で、インディアン クラススラという水草を知らない人も多いことでしょう。実際、知ってる人は知ってるけど、ほとんどの人は知らない、検索してみても
大して詳しい情報のでてこない類の水草です。なぜ、そのインディアン クラススラを使って緑の絨毯を作ろうとしているのかというと、それはPIXYさんの組織培養の水草をサンプルとしていただいたからです。
話はそれましたが、インディアン クラススラは、ゴマノハクサ科の東南アジアなどが原産の水深の浅い場所に生息しているランナーで這って繁茂していく水草です。
和名ではスズメハコベなどという呼び名です。ランナーを伸ばし這って繁茂していくということからわかるように、インディアン クラススラはヘアーグラスやグロッソスティグマなどと同様に、
前景に使用できる水槽に緑の絨毯を作ることができる水草だということです。
もちろん、他の緑の絨毯を作る類の水草と同様にほとんどの場合、Co2の添加と照明による光量が有効です。もちろん、このインディアン クラススラもそうです。
ただ、メダカだけを飼育している人は、Co2の装置など持っていない人も多いでしょう。
そんなひとの為に、ミスト式という方法でCo2無しでインディアン クラススラを使い緑の絨毯を作ることに挑戦してみます。
ソイルは、これまた、PIXYさんの、PIXY SOIL、栄養+吸着系のハイブリッドという優れものソイルを使用しました。
私と同じ条件で始めてみたい人は大分メダカ日和で、インディアン クラススラとハイブリッドソイルの販売してますので、そちらでどうぞ(笑)
ミスト式というのは、ざっくりいうと、水草を湿度の高い水槽の中で、水上葉~半水中葉で育て、ある程度、繁茂してから水を注ごうというやり方です。
この方法だと、水草をいきなり枯らしてしまうことが少なく水を注ぐ前にある程度根張りもできているので緑の絨毯化を成功させやすいです。
ということで、ベタの飼育用の小さな水槽に、PIXYさんから商品サンプルとしていただいた、インディアン クラススラを植栽していきました。
そのまま、数週間~ながければ2カ月ほど、照明を照射しながら放置しておきます。放置した結果は次の写真のようになりました。(上に伸び始めてしまったため、注水しました。
トリミングすれば、さらに密度を高めることもできたと思いますが、待ちきれず水を入れてしまいました(笑))
インディアン クラススラの植栽後、注水後、さらに約一ヶ月後
写真のようにインディアン クラススラは成長しどんどん繁茂していきます。ある程度、自分の納得行くところで水を注いだら、あとは、水中葉への完全移行と水草のさらなる成長を待つのみです。(この記事を
書いている現在も順調に緑の絨毯化は進んでいるようです)
とり合えず、現段階では、写真のような状態なので次の段階に進んだら、この記事に追記してみようと思います。果たして、無事、完全な水中葉へと移行できるのか、メダカが泳ぎ回れる緑の絨毯が
完成するのか?乞うご期待です(笑)
ちょっと後悔している点は、ミスト式で栽培している期間に、底床に肥料を入れることを忘れていたことです。ハイブリッドソイルを使ったということで肥料のことなんて忘れていましたが、
やはり、ハイブリッドソイルは、どちらかというと栄養分控えめの吸着系ソイルなのかなと感じました。
インディアン クラススラの森でミナミヌマエビがツマツマ食事中。 pic.twitter.com/HdgnAqI8kN
— 大分めだか日和 (@oitamedakabiyor) 2017年5月19日
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