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ボトルアクアリウムの作り方!失敗しない為の大事な知識を身につけよう


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 小さなボトルの中に水草などを植えこみ美しい水景を作り出すボトルアクアリウム(または、単純にボトルアクアとも呼ぶ)という飼育方法をご存知でしょうか?(ボトルなどの小さな容器を 使用したアクアリウム)インテリアとしてとても魅力的なメダカの飼育方法なんですが、いろいろな注意点があるので興味のある方はぜひ勉強してみましょう。 メダカの飼育はもちろん、他にもいろんな楽しみ方ができますよ。


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1.ここが素敵メダカのボトルアクアリウム!

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 メダカを小さな容器で飼育する場合身の回りにある様々な容器を利用できます。たとえばコップや花瓶、小さなガラス容器なども立派な飼育水槽にできます。 容器も小さいため、自分の好きなところに設置でき水替えも簡単。あっという間にオシャレなインテリアになってくれることでしょう。 小さな空間に美しい景観を作り出し、癒やし効果満点のボトルアクアリウム・・・。

ボトルアクアという言葉も昔よりもかなり浸透してきました。また道具の進化などで アクアリウム業界全体のレベルも日々進化している為、ボトルアクアリウムのレベルも年々あがってきています。

中でも水草を使った緑の絨毯が敷き詰められた光景は非常に美しいものがあります。 今回はアクアリウムで前景葉として使われるような水草を中心に濾過器を利用せず、エアレーション なしという条件でのボトルアクアリウムの作り方を紹介していきます。

2.ボトルアクアリウムを理解して準備をしよう

メダカのボトルアクアリウム

 ボトルアクアリウムの中でも水槽の中でもおこっている生命のライフサイクルは同じですが、 ボトルアクアリウムの仕組み・ボトルの中のライフサイクルについてまずは理解しておきましょう。ボトルに水を注いで生体を泳がせるということで ボトルの中ではいったいどういったことが起こっているのでしょうか?

それでは簡単にボトルアクアリウムのライフサイクルを説明してみます。 魚やエビ、貝などの生体は呼吸や糞などを排泄をすることにより、二酸化炭素、窒素、アンモニアなどを排出します。 そういった物質は生体にとって有害なものが多く、そういった物質や成分など水を汚染する原因になるものを吸収、分解してくれるのが底床で繁殖する濾過バクテリアやボトルに入れた水草になります。 こういった水質や環境を保つ役割を担ってくれるのがボトルアクアリウムに入れられた底砂や底床や水草である為、なにも入っていない空のボトルに水だけを入れて生体を飼育するのと、 底床に水草を植えているボトルで作るアクアリウムではまったく別のライフサイクル・生態系が出来上がります。(閉じられた空間の中でバランスがとれた生態系を作ることをバランスドアクアリウムなどとも 呼びます。興味がある方はこちらの記事もご覧ください。 バランスドアクアリウムとは?

何も入っていないベアタンク状態(ボトルに水と生体だけ)での飼育は水草を繁茂させたボトルに比べるとメダカや赤ヒレ、エビなど、 生体を飼育・維持する難易度が格段にあがります。それは何故でしょうか? 答えは先程も述べたように生体が排出する有害な物質を吸収、分解する役割を果たすものが何も存在していないからです。 (飼育水の中に濾過バクテリアが繁殖すれば多少は違うと思いますが、水質の悪化の速度は水草や底床が入っているものと入っていないものでは歴然とした差がでるはずです)

生体や餌の残りから排出された有害な物質、必要のない養分は底床に存在するバクテリアに分解してもらったり水草に吸収してもらえず、 、アンモニア等、有害な物質は、目に見えずとも、あっという間にボトルの飼育水の中に蓄積され、生体に悪い影響を与えていきます。

  ボトルアクアリウムが難しいとされているのは濾過器やエアレーション等、 ライフサイクルを形成するのに補助となる機材がほとんど使用できない上、水量が少なく水温や水質の変化が激しかったり、酸素不足になりやすいといったことが原因です。 そこを理解することで解決策を見つけ、理想の環境に近づけていくことがボトルアクアリウム成功の秘訣ではないでしょうか?

  そういったことが原因でボトルアクアリウムを難しくしているため、美しいボトルアクアリウムを作るには有害な物質を吸収し、 光合成により酸素を排出する水草を綺麗に育てられる環境が大切です。 水草をを育て水質を安定させるには時間がかかるとは思いますが、結局はそれがメダカやエビなどの生体にとってストレスを与えない方法・環境となります。 酸素の供給が不安な方は一か月ほど酸素を出し続ける石などもありますので検討してみてはいかがでしようか。

3.小さな容器ならではの注意点

   次に管理方法についての注意点ですが小さな飼育容器(ボトル)=水量が少ないということなので、そのことだけでも意外と気をつけるところがたくさんあります。 まずはメダカやエビなど生体を投入できる匹数です。水量が少ないということは水中の溶存酸素量も少なく、生体の排出物による水質の悪化も激しい、 急激になるということです。

したがって、大きなメダカを数匹いれる場合と小さなメダカ一匹だけで飼育する場合は難易度が変わってきます(飼育が容易なのは小さなメダカ一匹の場合)。 できるだけ小さな生体を少なめに、余裕をもった数で飼育するのがポイントです。濾過フィルターなどが設置できない小さな水槽・ボトルでは飼育できる生体の数も 通常の水槽飼育より少なく考えた方がよいでしょう。 もちろんメダカが大きくなってくると、水量も増やせる大きな容器に移したりそのボトルアクアリウム内で飼育する匹数を減らした方が、より環境の悪化を遅らせることができ ボトルアクアリウムを長期間維持しやすくなるでしょう。

 なお、水量が少ない為、水槽の中の飼育水ができあがるまでは(濾過バクテリアが十分に繁殖するまで)大きな水槽に比べどうしても水換えの回数は多くなってしまい、 面倒ですが特に初期は小まめなメンテナンス(水換え等)が必要になってきます。餌の量を少な目にして食べ残しがないようにするのも水を汚さない為の重要なポイントです。 濾過能力の限られた環境では、餌をたくさん与えるより、少量で水質を悪化させないことに重点を置いたほうが生体を長生きさせやすいです。

4.設置場所や光源で環境は変る



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 設置する場所でもボトルアクアリウム成功の確率は変わってくると思います。 いくつか例をあげてみます。まずは窓際の直射日光が降りそそぐ場所はどうでしょうか?水草を育成するという観点では非常に良い場所ともいえますね。 ただ、水草は確かに育ちますが強すぎる日光はコケなどもあっという間に繁殖・増殖させてしまいます。また、小さい水量のボトルで直射日光を受けると激しく水温も上昇し、 夜になると急激に水温が下がるという、飼育する生体にとってはこの上なく過酷な環境になってしまいます。

 次は日光の当たらない室内ではどうでしょうか?日光があたらないということでコケの発生や水温の変化は緩やかにすることができます。 ですが水草を成長させたい、いろいろな生体を飼育してみたいのでしたらあまり健康的な環境とはいえません。 アカヒレミナミヌマエビなど 頑強な部類の生体を少数であれば飼育も可能ですが(あまりオススメはできませんが)。

 それでは日光の入らない外気の気温の変化を受けにくい場所で、ボトルに照明をあてた状態での飼育はどうでしょうか? 実際はこの環境が一番安定させることができるでのではないでしょうか。外気の変化による水温の変化も緩やかで、照明の時間と強さも管理することができます。 日光ほど強くもないのであっという間にコケまみれになるということもありません。点灯と消灯の時間もコントロールできます。 よって、私の見解では日光の当たらない室内でLEDなどの照明をあてるという方法が一番ボトルアクアリウムを安定させることができる方法だと思います。 (部屋の室内灯だけではほとんどの場合、光量不足になりがちで、生体も水草も健康な状態を維持するのが難しいです)

5.どうせなら美しいボトルアクアリウムを

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 ボトルアクアリウムをネットで検索したり、実際ショップでみてみると、マツモアナカリスなど丈夫な有形水草やウィローモスなど を投入しているだけといった簡易なものが大半です。もちろん、それもいいのですが、せっかくならもっと美しいボトルアクアリウムを制作してみたいものです。

 アクアリウムをやっている人な多数の人が憧れるであろう、グロッソスティグマやウォーターローン、ヘアーグラスなどが繁茂して 水槽の底面を埋め尽くす、いわゆる緑の絨毯をボトルの中で再現してみましょう。

 上記にあげた水草は強い照明と二酸化炭素の添加、肥料の追加などが必須といろいろなところで紹介されている為、 ボトルアクアリウムでは無理だろうと思われている方も多いと思います。ただ、そんなことはないんです。きちんとした環境さえ作ってあげれば 小さなボトルに緑色の絨毯が敷き詰められた水景は再現できます。

ポイントとなるのは水草の育て方です。 近年、ミスト式などと呼ばれる水草の育て方が見直されています。 水に浸したソイルを敷いた水槽に、水槽に水草をレイアウトし、水槽を密閉して多湿な状態をつくり、 水上葉として水草を根付かせ、繁茂させてしまおうという方法です。 この方法には様々なメリットがあり、もちろんボトルアクアリウムにも応用できます。 水上葉が力強く根付いた状態のボトルができれば後はそこに水を注ぐだけです。

 水上葉が根付くまで水を入れることができず、我慢しないといけないというデメリットはありますが、 下草を繁茂させることにより今までとは見違えるほど美しい水景をつくることができます。

6.ボトルアクアリウムに必要な道具

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 ボトルアクアリウムを始めるのに最低限必要な道具はボトル(百円均一のものでも可)、飼育水、アカヒレやメダカなどの生体だけです。 ただ、これだけではできることがすごく限られていて、水質浄化・維持の方法が水換えのみになるので頻繁な水換えが必要になります。 (頻繁な水換えは生体に負担をかけるのでもちろん好ましくありません)ということでボトルの他に水草・照明などを入れてみましょう。 維持管理がぐっと楽になり、水換えの頻度もかなり減らすことができるでしょう。さらには見栄えも格段にアップしますのでいいことだらけですね。

   次により美しい水草のボトルアクアリウムを作りたい場合は底床用にソイルを使用すると良いです。 できれば肥料、ヒーターなども用意できるといいです。 ソイルを使用することによって日本メダカ以外にも多くの水草や熱帯魚、シュリンプ等を育てることができるので(もちろん大磯などでも可能だとは思いますが水質や水草育成・維持管理が大変だと思われます) 大変幅が広がります。ソイルは黒系、茶系の色が薄いもの、濾過能力の高いもの、栄養分の高いものなどいろいろあるので 育てたい水草の種類によって使いわけましょう。根から栄養分を吸収しないタイプの水草に栄養分満点の ソイルを使用してもコケまみれになるスピードを加速するだけですので、自分の育てたい水草がどういったタイプなのかを まずは知っておきましょう。(栄養満点のソイルを使用するのはコケを繁茂させてしまう可能性があることなどから、逆に水草の維持を難しくする場合もあります)

 水草を植えるために必須なのがピンセットです。ボトルアクアリウムですので 容器の入り口が狭く細かい作業が必要になります。先の細いピンセットや長いものなど数種類あると便利です。もちろん、アクアリウム用、水草用のピンセットのなどのほうが 良いですが、専用のものじゃなくても大丈夫です。水草を植えるために使うのが一番の目的はゴミをとったり、レイアウトを整えたり色々なところで必要になります。

 次に掃除・メンテナンス用品です。ガラスの表面掃除に使い古しでもいいので歯ブラシなどのブラシ類、 底面や水面のゴミ掃除などにはスポイトが使えます。水草のトリミング用のハサミも必須になってくるでしょう。

 いろいろな水草を、早く元気に美しく育てたいのなら、底面パネルヒーターなども有効です。特に冬場は ある程度の水温が必要な水草は枯れないまでも(種類によっては枯れる場合も)成長をぱったりと止めてしまいます。底面パネルヒーターで水温を20℃~に保てれば 成長速度が全く変わってきます。逆にある程度暖かい室温をキープ出来ている部屋ならなくても大丈夫です。

 照明・ライトは水草を美しく育てるためには必須です。室内の灯りだけで育てることができる水草ももちろんありますが、 照明・ライトを使えば育てられる水草の選択肢なども格段に増えてきます。ボトルの真上に設置すれば、 それほど強力な光量はなくても大丈夫なので、できれば用意しておきたいところです。

 あると便利な道具ですがマドラー(コーヒーなどをかき混ぜるような柄の長いやつ)などがあると便利です。 マドラーは少量のソイルをふりかけたり、底面をならすのに利用すると便利です。 先ほども少し書きましたが長めのアクアリウム用のスポイトなどもあるといいでしょう。場合によってはスポイトを利用して餌や活き餌を与えることもできます。

 使用したい水草を用意しましょう。ヒーターを使用する場合なら様々な水草が使えます。 (ボトルアクアリウムはボトルが小さかったり、形によっては非常にヒーターが使用しづらいことがあるので先程も書きましたが、 そういう時は底面に敷くパネルヒーターもおすすめ) 使用しない場合ならマツモアナカリス、アヌビアスなど丈夫な種類に限られてきます。 ヒーターを使用するのならアクアリウムでは定番のグロッソスティグマやパールグラス、ウォーターローンなど前景草から、 もちろん大きさに限界はありますが深さのあるボトルを使用すれば中景や背景に使うような背の高い水草までボトルアクアリウムのレイアウトに使用できるようになります。(ボトルに深さ・水深があっても 水面の面積が小さければ酸素の供給量が減りますのでただ水深を深くして水量を増やしたら生体の飼育が容易になるというわけではありません。生体への酸素供給は常に 頭に入れておいて下さい。)



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 それでは簡単にミスト式と呼ばれる水草の育成方法を説明していきます。 まずはボトルにソイルをしき、水を注いでみましょう。まだ、生体を入れない前提で話を進めますので カルキを抜いた水をソイルが浸る程度に浸しておけば大丈夫です。水草が完全に水没するまで水を注いでしまうと 水草が水中葉として育ってしまい、(最終的には水中葉にするのですが最初は根張りを促進し繁殖のスピードをあげる為、水上葉で育てることがこのミスト式と呼ばれる水草の 育成方法のポイントでもあります) なかなか根をはってくれず、成長も遅くなってしまうので水草は水没させないようにして下さい。 ソイルが水にひたっていれば、水草を植栽する際も効率よく水草を植えることができます。 この時に使用する水は水道水でも大丈夫です(カルキは抜いておきましょう)

8.水草を植えてみよう

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 ソイルを入れて水でひたしたら、実際に水草を植えてみましょう。 今回は水槽の前景として緑の絨毯を作るのによく使用されるアクアリウムではお馴染みのグロッソスティグマという水草を使用します。 ソイルを入れて水でひたしている状態でグロッソスティグマを植えこんでいきます。 グロッソスティグマを植えこんだら、ラップなどで水分が乾かないよう、フタをして密閉します。その状態で水を注がず、水草を水上葉栽培で十分に根張りするまで 照明(LEDでも大丈夫)を当てた状態で、ただひたすら1ヶ月~2カ月(場合によってはもっと)待ちましょう。

水草を植えソイルを水に浸した状態で十分な光量が照射されていれば、一ヶ月もかからず、十分に根を張ってくれるはずです。 パールグラスなども同じような栽培方法になります。(マツモなど、完全に水中葉のみの水草はソイルに植えこんだり 底床を必要としないので水をはったボトルに即入れても良いです)

9.下草、前景草を根付かせる為に

 アナカリスやマツモなどには必要ありませんが肥料を必要とするグロッソスティグマなどは肥料を埋めておくとより効果的です。ソイルには もともと肥料分が含まれているため、なくても育ちますが、あったほうがより早く効率的に育てることができます。 ただし、入れ過ぎるとコケ発生のリスクがあがるため、使用量を守る、または控えめに導入しましょう。 (そもそも今回の育成方法は水上葉を展開できるような種類の水草が対象で先程にもあげましたがアナカリスやマツモなどの完全な水中葉のみの水草には応用できません。 そういった水草は水をはってすぐに導入しても大丈夫です)

10.ボトルアクアリウムに水を注ぐ

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 水草の植え込みが終わったら、いよいよボトルアクアリウムに水をいれてみましょう。 今回はミスト式などといわれている、水上葉で先に水草を根付かせる方法をとっているため、正しくは水を生体が飼育できる量、注水するまでの期間に二週間~一月程度の期間があきます。 (先程もいいましたが、早ければ二週間~一ヶ月、遅ければ数ヶ月) ボトルの底や横面をみてちゃんと根を張っているか、水草が成長しているかを確認してから水を入れるようにしましょう。

早くボトルアクアリウムを 完成させたい為に、水を入れる時期が早すぎた時はかえって完成までに時間がかかってしまいます。(水を入れるのが早すぎたと思ったら水だけ抜いてもOKです) この時に使用する水はカルキを抜いた水道水で構いませんが、 ほかに立ち上がった水槽がある場合は、そちらの飼育水を使うとすでに繁殖しているバクテリアを利用できるため、短い時間で効率的に濾過バクテリアの繁殖した状態の ボトルアクアリウムを立ちあげることができます。


11.水合わせ、生体の導入

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 水を注いだからといって、すぐに生体を投入というわけにはいきません。なぜなら生体を飼育するための水ができあがっていないからです。 そこでアカヒレなどの頑丈な生体を入れてみて、少なくとも2~3日から一週間ほど生体の様子をみて大丈夫のようならエビやメダカなどを水合わせしていれるようにしましょう。 ここでいうアカヒレなどの頑丈な生体がパイロットフィッシュの役割を果たし、その糞など排泄物によって 最初の濾過バクテリアを繁殖させ、生体にとって大事な飼育環境ができあがります。

他の水槽からもってきた、濾過バクテリアが繁殖している飼育水を使用する場合は、一匹だけ生体を入れてみて大丈夫なようなら、 ほかの生体もいれるというように短期間でボトルに生体を入れることもできます。もちろん、生体を入れる場合はゆっくりと水温・水質を合せる 水合わせは必ず行うようにしましょう。

12.メダカ?アカヒレ?ベタ?生体は何を入れる?

 ボトルアクアリウムで飼育できる観賞魚の大定番と言えばアカヒレやメダカです。アカヒレはコッピー(コップで飼育できることから)とよばれる商品名で販売されてることも あるぐらい丈夫な魚です。メダカもその小さな体のサイズと体の丈夫さからボトルアクアリウムで飼育することができます。

ベタもお馴染みですが、ラビリンス器官という独特の器官で呼吸をし、酸欠の心配が殆どなくボトルアクアリウムでも飼育しやすいです。 ヒーターを使用するという前提なら、 ネオンテトラなどのテトラ類やカラフルな卵生メダカなど 小さな熱帯魚ならいろんな種類の魚が飼育可能になります。

13.ボトルアクアリウム、日々のメンテナンス

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10匹セット
成体

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入れておくだけで水質浄化とコケ掃除をしてくれるヒメタニシなどはある意味最強の掃除屋さんかも・・・

 ボトルアクアリウムのメンテナンスとはどんなものが必要でしょうか?まずは水換えですね。水換えの頻度は制作したボトルアクアリウムの環境、 水草の量、水質などによりかなり変わってきます。もちろん、水草などをいれず生体のみでの飼育の場合は数日に一回ほどは必ず、飼育容器の3分の1程度の換水が必要になります。 これは飼育水内に溜まった害のあるアンモニア等の物質を除去するためで見た目には汚れていない水でも必ず行う必要があります。

 マツモやアナカリスなどだけを入れているという環境の場合でも水換えの頻度は水草を入れていない環境より少なくてすみます。 水草がいらない養分を吸い取ってくれている為です。それでも一週間に一度くらいの換水はしたほうがいいと思います。(生体が少なかったり、環境が安定していればもっと水換えは減らせますが)

 最期に底床を入れ、水草を繁茂させた状態ではどうでしょうか?水草が繁茂していることにより、大量の有害物質が 吸収されます。底床も濾過バクテリアや微生物を繁殖させているので水換えの回数は格段に減ります。バランスがとれてくれば ボトルのコケ掃除のついでに水を半分から三分の1程度換水すれば十分でしょう。ここまで環境が出来上がっていればほとんど水換えは 意識することもなくなります。(実際、私の飼育環境ではひと月に一度も意識して水換えはしていません。ボトル表面にコケが見えてきたら表面を掃除したついでに水を入れ替える程度です)

 ベタなど、排泄物が大きく、量が多い場合はスポイトなどで吸いだした方が良いでしょう。私もベタの場合だけはフンをなるべくスポイトで 吸いだして掃除するようにしています。

 コケ掃除などはいらなくなった歯ブラシなどで表面をゴシゴシするといいです。エビや貝などのお掃除生体を入れておけば、 落ちたコケやガラス面や水草にはえたコケや残り餌も食べてくれるので是非、エビや貝も飼育してみましょう。

14.色々な水景の作出

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 小さなボトルで本格的な水槽と比べると水景も限られますがそれでもそれなりに美しい水景を演出することができます。 流木や石組みをつかった水景もいいでしょう。注意点としては水量が少ないため、使用する石や流木による水質の影響を受けやすいということです。 大きな石や流木を入れるとそれだけ水量も減ってしまいますのでよく考えなければいけません。またボトル内は小さい為、一度レイアウトが出来上がると リセットするのは簡単な反面、トリミングなどのメンテナンスが難しい場合もあります。レイアウトを考える時には後のメンテナンス性も考慮しておくと良いかもしれませんね。

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15.まとめとボトルアクアリウムの感想

 いかがだったでしょうか?当店はメダカの専門店ですが私は個人的にボトルアクアリウムを楽しんでいます。 もちろんメダカの場合は、冬になって楽しみづらいメダカを室内で楽しむという目的がありますが 季節を問わず美しいレイアウトを手軽に楽しめるのもボトルアクアリウムのいいところだと思います。

 私がボトルアクアリウムを実際にこの生体は強いなと感じたのはやはり、アカヒレやベタなどでしょうか。 水温や水質には気を付ける必要はありますが、ある意味メダカよりもはるかに強い観賞魚のような気がします。メダカ屋としては、もちろんメダカのボトルアクアリウムを 楽しんでいただきたいところですが、本当の初心者、またはメダカの飼育すら難しい!と感じるようならベタやアカヒレのボトルアクアリウムから始めてみるのもいいかもしれませんね。


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