ホテイ草(ホテイアオイ)ってメダカにもってこいの植物ですよね。ただ、そんなホテイ草にも、大きな大きな欠点があります。そうです・・・大きく育ちすぎる、ホテイ草は巨大化するということです。そこで取り扱いを始めたのが、上の画像で使っている ミニホテイ草です。
見逃しがちなホテイ草の大型化によるデメリット
ホテイ草は状態が良いと大型化します。状態が悪いと枯れます。もちろん、当たり前のことです。メダカの飼育とは相性抜群とも言えるホテイ草ですが、大型化すると良くない点が目立つようになってきます。
まずは、水鉢が大型化したホテイ草で覆われることです。メダカ飼育がメインの場合、下手するとホテイ草メインでメダカの姿を見ることができなくなります。水面がほとんど、ホテイ草に覆われるの
だから当たり前ですね。
次にホテイ草が水面を覆うことにより、水中の植物・水草達は日光を浴びることができず死滅します。水中の水草も植物なので長い間日光を遮断されると枯れてしまいます。根から養分を
吸い取り水質浄化に効果を発揮するホテイ草ですが、水中の水草を枯らしてしまうと逆に水質を悪化させてしまうこともあるでしょう。
最悪の場合は、メダカも死なせることになります。ホテイ草も昼は光合成をしますが夜は呼吸をします。そのため、夜はメダカが酸欠になりやすいとも言われています。水面がホテイ草に覆われることにより
酸素が水中に溶け込む量が減るという要因もあるでしょう。ホテイ草が大型化してしまった人の中には水中でメダカがホテイ草の根に絡まって死んでいたという例さえあります。
ここでは悪いことばかり、書きましたが、気をつけて育成すればもちろん、良いこともいっぱいです。
詳しくはこちらをどうぞ▶ホテイアオイ・ホテイ草の育て方~開花~越冬まで!メダカと相性抜群です!
ミニホテイ草のいいところ
そして本題ですが、ミニホテイ草の話です。上記にあげた問題がスッキリ解消されるのがミニホテイ草です。もちろん、増えたら間引く必要はあると思いますが、1つ2つの株が増殖したところで、
水面を覆い尽くすこともありません。メダカもたっぷりと日光を浴びることができます。
下の写真のように、ミニホテイ草の根も天然の産卵床としても最高です。手のひらサイズのミニホテイ草は移動も持ち上げるのも簡単だからです。越冬に関しても
冬の間は屋内の水槽に移動するなんてこともありでしょう。下の写真を見てもらうとわかると思いますがとってもちっちゃいです。
水質の浄化能力は、通常のホテイ草に劣るかもしれませんが、ミニホテイ草自体の数を増やしたり減らしたりでいろいろと調整もしやすいです。ということで、そんな便利なホテイ草に興味がある方はこちらから
どうぞ▼(*^^*)(笑)ミニホテイ草はまだまだ、レアなようであまり他のお店では取り扱いしていませんよ~
大分めだか日和(ミニ)ホテイ草・ミニホテイアオイの販売ページ
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