
大分めだか日和で組織培養水草を販売開始しました。もちろん、知ってる人がほとんどかもしれませんが、
意外とメダカ好きには、水草について詳しくない人もいるんじゃないかと思ったので改めて組織培養の利点について紹介してみたいと思います。
(※上のボトルアクアリウムの水草も組織培養水草です)
組織培養の水草の利点について

まずは水草の組織培養というところからです。水草は通常、水中で育てられウールなどに包まれて販売されているというのが水草のイメージではないでしょうか。
(マツモやアナカリスなどの有茎水草は違うかもしれませんが)
組織培養の水草は違います。寒天培地で育成された水草が、小さなカップの中で半水中葉のような形で売られています。若干、組織培養の方がお値段は高めです。
小さなカップでお値段高め、しかも水中葉じゃなくて、半水中葉って言ってることだけ聞いてると良いことなしな気がしますけどそれが実際は違うんですよね(^^)
じゃあ、組織培養だと何がいいんでしょうね・・・。
1.なんといっても組織培養の水草は無菌です!害虫もいません
組織培養は寒天培地で育てられています。育てるのにソイルなどは使いません。栄養満点の寒天培地のみです。ということは、菌などいません。もちろん、寒天の培地に虫やスネールもいません。
とういことは、組織培養の水草なら、病原菌やスネールや害虫、コケなどを水槽に持ち込む可能性は皆無です。通常は、水草その前に、とかしばらく別の容器に水草を入れておいて
様子をみるといった作業は必要なくなります。
2.もちろん無農薬で日本産、シュリンプなどにもすぐ使用できる
PIXYさんの組織培養水草は、無農薬で日本製です。農薬に弱いシュリンプにも最適です。すぐに使っても大丈夫です。もう、残留農薬に怯える必要はなくなります。
4.水草は元気で量もギッシリ
水草はカップの寒天培地に植え込まれた状態で密封されているので、湿度も高く保たれ、元気いっぱいの状態で維持されています。販売店の育成環境に強い影響を受ける通常の育成方法より
はるかに元気で状態の良い水草が手に入るのではないでしょうか。
5.半水中葉の状態だから完全な水中葉への移行がスムーズ!
とても湿度の高い状態で維持された水草は、水中葉に近い半水中葉といった状態になっています。実際に、水中に植え込む際もスムーズに完全な水中葉への移行が期待できます。
6.植え込みやすいサイズで中身もギッシリ
水草の種類にもよりますが、ほとんどの水草はカップにギッシリとつまっています。組織培養ではない水草はこれほどギッシリつまっていないでしょう。通常の水草より値は張ると思いますが、
創造しているより、たくさん入っているので逆にお得感すらあります。
6.ということで組織培養水草、おすすめです
メダカの飼育だと組織培養水草なんて高価なものは必要ないと思うかもしれませんけど、案外屋外でも育成できたり、ボトルアクアリウムで使用できたりと
いろんなところで使用できるのでおすすめですよ~(*^^*)
(実際、ボトルアクアリウムの作り方!失敗しない為の大事な知識を身につけようで
、登場している写真の水草は全て組織培養の水草です)
組織培養の水草の販売ページはこちらです。
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