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苔を食べる貝やエビは?メダカ水槽で重要な苔取り生体の紹介(動画有)


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水槽の中には屋内・屋外問わずいろんな苔がはえてきますね。景観を損ねるためこまめにそうじをしたいところですが、それはそれで大変です。 ということでこれを入れておけばお掃除の手間が軽減されるという苔を食べる貝やエビなどの生体を当店の中から紹介します。コケを食べる生体も食べるコケはそれぞれ違いますので違いをよく知ってコケまみれの水槽からおさらばしましょう(*^_^*)


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苔を食べる貝やエビは?メダカ水槽で重要な苔取り生体のコンテンツ



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1.なんで苔が生えてくる?

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  苔が発生する原因は様々なものがあります。まずは水槽内のバクテリア不足。水槽セット初期にはありがちな要因は、水槽内に有機物(残り餌や魚の糞、水草の 枯葉、生体の死骸など)を分解するバクテリアができていないと苔が発生しやすくなります。初期には茶ゴケが発生しやすいですがバクテリアの不足が解消されるにつれ発生しなくなってきます。 日光の浴びすぎ、照明の当てすぎなども苔発生の要因になります。同じ場所に長時間の光を当てておくと他の場所に比べ格段に苔の発生率があがってしまいます。消し忘れつけ忘れが不安な方はホームセンターなどでも タイマーが売ってますので自動で照明のオン、オフを設定しましょう。(メダカやエビ等生体の為にも)水が汚れてきても苔が成長する養分ができますので見た目に綺麗な水でも養分過多になってたりします。

2.苔の発生を抑える為に

  苔の発生を抑える為にはまず重要なのが水槽内のバクテリアを維持することです。その為には、水槽の底床にバクテリアの住み着きやすいものを敷くことで底砂などを入れているだけで 格段にバクテリアがはたらいてくれます。ベアタンク(底床や水草などが入ってない水槽)に比べて、飼育が容易になるのはこのためですね。水草を入れても水中の余分な養分を吸収してくれので メダカやエビなどの生体にとっても苔防止の意味からしてもとてもよいことです。  

水を変える時も全ての水を入れ替えるのではなく半分だけ入れ替えたり、ろ材や底床を洗う時も水道の水ではなく、水槽の飼育水を使って洗うなど、せっかく住み着いたバクテリアを殺さない、捨てないように気をつけましょう。生体をショップで購入した時にも苔が入ってくると繁殖要因になりますので水槽内の環境を考えてもあまりショップなどの飼育水は入れない方が良いと思います。(スネールなどの混入を防ぐ為にも。)さて、ここまで知っていて気をつけていても出てくるときにはでてくるのが苔です。ということでいよいよ生体を投入しましょう。

3.お掃除生体の投入その1.苔を食べる貝

水槽のお掃除生体
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10匹セット
成体

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  当店の販売商品の三種類をメインに紹介していきます。まずは、イシマキガイ(動画で紹介しているのはイシマキガイです)からです。イシマキガイはアクアリウム水槽の大定番で多くのアクアショップ、ペットショップで見かけることがあります。 実際その苔取り能力は非常に高く、主に水槽の表面や石の表面につく苔を食べてくれます。繁殖には海水が必要な為、水槽内では増えないところも数が調整し易いのでよい点ですね。デメリットとしては食欲がかなり旺盛な部類で柔らかい水草を食害します。水槽内で繁殖できないので数を調整 し易いという利点がありましたがその反面、卵は産みますので水槽のガラス面や石に白い小さな卵が残ることになります。孵化しないで残るのでこれを嫌う人もいます。屋外の上見だと気にならないかもしれませんが屋内でガラス面に卵がつくと少し気になるかもしれませんね。そういったときはスクレーパーなどでそぎ落とすようにしましょう。

貝類は主にアヌビアスや、石、ガラス面などについた茶ゴケなどを綺麗に掃除してくれます。

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10匹セット
成体

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 次にレッドラムズホーンですが、大変綺麗な外観で食欲旺盛な為、苔も残り餌もどんどん食べてくれます。繁殖力も旺盛ですので一度購入してしまえば 再度購入しなくても良いほど繁殖してくれます。こちらも水槽の表面や石などを綺麗にしてくれお掃除の効果は抜群です。デメリットをあげておくと、やはり、イシマキガイと 同じく水草を食べてしまうことです。さらに繁殖が簡単な為、増え過ぎたら除去しないとどんどん増えます。増えすぎると間引かなければいけないのが面倒ですが簡単に増やせる為、飼育自体簡単で初心者にはとてもいいと思います。ほかにデメリットをあげるとすれば水草によっては食害にあうこともあるようです。(当店ではあまり実感はありませんが)壁面や葉の固い水草の表面についたコケの除去能力は非常に高いです。

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10匹セット
成体

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 次にヒメタニシですが、目に見える苔の除去という点ではイシマキガイ、レッドラムズホーンには一歩及びません。只この貝には濾過摂食など水質自体を浄化するという特殊な能力があり水槽内の栄養過多を未然に防ぐ為には抜群の能力を発揮します。他にもメリットがいろいろあり、卵胎生のため見苦しい卵を産まない為、増えすぎない、地味な体色のため水槽の美観を損なわないなどです。 やはり、一番のメリットは他の生体にはない濾過摂食による水質浄化能力ですね。デメリットは好き嫌いの別れるその見た目に卵で大量に殖えるタイプではないので環境が整わない場合はヒメタニシが全滅してしまうことなどです。私、個人の意見としては日本古来の固有種なので室内飼育もよいですが屋外のビオトープなどで飼育すると景観にもマッチし、水田や田舎の水路のようなのどで懐かしい日本の風景を演出できていいと思います。



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ヒメタニシに関してはこちらもぜひご覧ください。
ヒメタニシはメダカ水槽の掃除屋さん!(^^)!その驚きの能力とは?



当店での、お取り扱いはありせんが、フネアマガイとうい貝も苔取り能力が高いです。最強の苔取り貝ではないかと言われるほどです。確かに、 素晴らしい苔取り能力を発揮してくれますが、大食いの為、餌が無くなると死んでしまいやすかったり、価格が比較的高めだったり、水槽での長期飼育が しにくかったり、水槽内での繁殖ができなかったりと難しい面もあります。

苔まみれになった水槽をどうしても貝の力で掃除したい場合に期間限定の助っ人としては とても優秀なのではないかと思います。



4.お掃除生体の投入その2.苔を食べるエビ

ヤマトヌマエビにアオミドロ
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Lサイズ 10匹セット
3cm前後

 続いてエビの紹介です。エビは貝類が辿りつけないような水草にはえた苔などを好んで食べてくれます。貝と併用するととても 頼もしい存在です。先ずはヤマトヌマエビですが食欲旺盛で苔と残り餌を大変食べてくれます。ハサミで苔をツマツマしている姿も可愛く見ていてあきません。投入量は60cm水槽なら10匹程いれば綺麗な景観を保ってくれるのではないでしょうか。もちろん、すでにはえたコケを処理 したい場合は多めに投入するといいでしょう。ショップでも よく見かけるわりと大きくなるエビです。大変な長寿で環境がよければ数年間当たり前のように生きてくれます。ただし水槽内での繁殖は汽水などが必要になるため ほとんど無理といってもいいです。デメリットは食欲が旺盛な為水草を食べます。特に苔がなくなるまたは残り餌でも足りない場合はそうなるようです。飢餓状態だとまれに 小さな魚を襲うこともあるようです。(当店では生きたメダカに襲いかかっているところはみたことがありませんが。)



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Lサイズ 10匹セット
2cm前後

 次にミナミヌマエビですがヤマトヌマエビに比べると体も小さいので苔取りという点ではたいした効果は望めません。(大量に投入すれば 効果はあると思いますが)アクセサリー感覚兼残り餌の処理として水槽に入れておくぐらいがいいかもしれません。また、ヤマトヌマエビと違い水槽内でも繁殖が容易なのでかわいい稚エビの姿を沢山みることができます。 (稚エビを育てたい場合は魚と別に飼育しましょう)水草も少しは食べるかもしれませんが、微々たるものでこれとってデメリットも感じさせません。

いかがでしたか?単純に苔取り用の生体といってもこれぐらいのメリットデメリットはありますので用途に適した生体を選びましょう。 それでは皆さんに見苦しい苔のない美しいアクアライフを



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