
ミジンコの皆さんはスカーレットジェムという熱帯魚をしっていますか?私も大好きな魚で熱帯魚を飼育している人で小型の美魚が好きなら多分知っているであろう、あの「スカーレットジェム」です。活き餌が大好きで人工餌をなかなかなれない魚なので、 私はミジンコを活き餌で与えていました。ということでスカーレットジェムの飼育に苦戦している人の役に立つかも知れないので記事を残しておきます。
スカーレットジェムってこんな魚!大きさや価格について

とりあえずスカーレットジェムってどんな熱帯魚?って人のためにスカーレットジェムについて簡単に紹介してみます。まず見た目ですが、スカーレットジェムというすごい名前がついているほど美しい魚です。
スカーレットジェム・・・「真紅の宝石」という意味ですね。確かにそういう名前がつくだけあり、すごく美しい魚です。
にたような魚にバジスバジスなんかもいますがこちらは色合いが地味で若干大きいサイズです。一方、スカーレットジェムの大きさは、最大でも2センチほどしかありません。けど、大きくならないというのも
スカーレットジェムの魅力だと私は思います。昔は高価な熱帯魚だったと思いますが、現在では、まとめて買えば一匹300円ぐらいで買えるショップもあります。まあ、スカーレットジェムの価格や大きさはそんな感じです。
スカーレットジェムの飼い方
ある点を除けばスカーレットジェムは特別飼育の難しい魚ということでもありません。スカーレットジェムの特徴とすれば、活き餌を好む、動きが遅くてユーモラス、水質は弱酸性~中性で約24℃前後でというところでしょうか。
水槽の底面や中層ぐらいが生活圏です。主に底につくぐらい低層にいて餌を探すような仕草をしていることが多いです。小さくて泳ぐのが大好きといった魚ではないため、強力な水流ができるような濾過器や環境はおすすめできません。
(そもそも水流に近寄らないような気もしますが)
スカーレットジェムの混泳については、生活圏が被るバジスなんかは向いていないと思いますが、他の魚であれば、基本的に水温や水質が合ってさえいれば、
スカーレットジェムに攻撃してこない魚ならOKという感じす。おそらく相性が良い熱帯魚は?ということなら小型のネオンテトラなどのテトラ系や、メダカ系なんかがいいんじゃないでしょうか。
ちなみに私はグッピーやメダカ、ミナミヌマエビとも混泳させたことがありますが全く問題なしでした。もちろん、レッドラムズホーンなどお掃除隊も問題なしです。
スカーレットジェムの飼育の最大の難関は餌!?
先程ある点を除けばスカーレットジェムは特別に飼育が難しい魚ではないといいましたが、まあ、そのある点というのが問題で、それはスカーレットジェムは活き餌を好む肉食傾向が強くて人工餌をなかなか
食べてくれないということです。多くの人が、人工餌での餌付けに失敗してスカーレットジェムを餓死させてしまっているんではないでしょうか。
そこでやっと登場するのが私が使用した活き餌が、そうですミジンコです。(ウチにいたスカーレットジェムは水槽内に発生したすごく小さな貝などを潰して与えるとけっこう食べてましたが、水質は悪化しそうですね)
スカーレットジェムはミジンコ大好き!
私がそもそもメダカ屋を運営しているということもあり、ミジンコの繁殖方法も知っていて手に入れるのも簡単でした。スカーレットジェムはミジンコならがんがん食べます。あと、個体にもよりますが、
人工餌の餌付けに成功した個体もいました。冒頭の方でスカーレットジェムは、泳ぎがユニークとも書きましたが、生きたミジンコを食べる時が面白いです。
眼の前にいるミジンコをボーッと見つめていきなりパクっといきます。それが可愛いんですがスカーレットジェムはなかなかどんくさくて、よく空振りもします。それがまたまた可愛かったりもします(笑)
スカーレットジェムの餌にミジンコはおすすめ!
とにかくミジンコは繁殖のコツさえ覚えればかなり安定して増やす事ができます。初期費用のみであとはどんどん増やせるので他の熱帯魚や魚を飼育している人は、スカーレットジェム以外にも 植物食を好む魚以外のほとんどの魚に栄養満点の活き餌として活用できるのでおすすめです。もちろん、下のようなブラインシュリンプなども定番ですけど、案外コストがかかりますからね。
スカーレットジェムはボトルアクアリウム飼育もおすすめ
なんでボトルアクアリウムがおすすめできるのかというと、先程いった餌の件でスカーレットジェムはどんくさいので餌をとるのが下手だということも要因です。餌となるミジンコや活き餌の行動範囲も狭ければスカーレットジェムは
ミジンコなどの活き餌を見つけて食べる事ができます。
逆に広い水槽で飼育した場合例えばミジンコを与えてもミジンコの目の前までたどり着き捕食するのも大変です。
他の魚も買っているようなスカーレットジェムより餌とりの上手い魚に全て活き餌を取られてスカーレットジェムは餓死してしまいます。
普通、熱帯魚の飼育は広い水槽で大きな水量で飼育するほうが水質の悪化などが緩やかで飼育が簡単になるのですが、スカーレットジェムのように小さくて手のかかる種類でもボトルアクアリウムが
向いている場合もあるんですね。ボトルアクアリウムについては、こちらの記事も参考にしてみてください⇒ボトルアクアリウムの作り方!失敗しない為の大事な知識を身につけよう


スカーレットジェムの産卵と繁殖、オスとメスの違い
ちなみにスカーレットジェムですが、水槽内でも産卵と繁殖はできます。
オスがメスの体に体を絡ませるといった行動をとり、メスは小さな卵を低床に産み落とします。オスメスの区別ですが、メスが圧倒的に少なく体色が地味です。
熱帯魚屋さんでスカーレットジェムの水槽をよーく見ていると
明らかに地味な体色のスカーレットジェムがいたら、メスの可能性が高いです。他にメスは体に丸みを帯びていたりという特徴もありますが小さいので判断は難しいですね。
スカーレットジェムの餌にミジンコはおすすめ!:まとめ
以上になります。もしスカーレットジェムをアクアリウム初心者が飼育しようと、まず活き餌をどうしようという問題に引っかかると思いますがので、餌に困ったらぜひ、大分めだか日和のミジンコなども 考えてみてください。案外それで解決できることも多いと思いますよ(^^)ミジンコを購入したい方はこちら⇒超人気!活ミジンコ格安販売(タマミジンコ・ダフニア等の通販)
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