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メダカの餌(エサ)について重要な知識!餌の種類と餌やりの頻度について!


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めだかの餌の与え方、種類などについて説明します。これが絶対ではないので自分のスタイルを見つけましょう。メダカの飼育方法の参考にしていただけると幸いです。


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メダカの餌(エサ)について重要な知識!餌の種類と餌やりの頻度について!のコンテンツ



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1.メダカにどのくらいの量の餌を与える?餌やりの回数・頻度は?

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  メダカの餌の量は基本は残さない量とよく言われます。 残さない量といっても最初はなかなかわかりませんので少しずつ変化させて試してみるのもいいでしょう。 少ないとやせ型になってくるはずですし、体型や食事風景を観察していればわかります。一度に餌を与えすぎることによる食べ残しは水質の悪化に直結するので要注意で、 餌のやりすぎによる水質悪化はメダカを死なせてしまう大きな要因です。個人的な意見では、餌を与えすぎるぐらいなら少なめを心がけた方が長生きさせることができると思います。

稚魚は回数を多めに日に3回ほど(少なくとも2回ほどは与えたいところです)ゾウリムシや稚魚用の粉エサを与えるといいです。 幼魚の時は食べれない餌もたくさんありますので専門のエサ、またはすりつぶした粉エサが必要です。 メダカが稚魚の時に十分に餌をもらえなかった場合、成長が止まってしまったり、その後の成長具合にも差がでてきます。

きちんと餌を与えているつもりでも、餌の粒が大きすぎて実は、稚魚が全然餌を食べることができてなかったり、急激に水質が悪化した場合も稚魚が餌が食べられず、残った餌が腐敗している可能性も あります。順調に稚魚が成長していないと感じたら餌の大きさも考え直してみてはいかがでしょうか。

成魚の餌やりの頻度は朝夕2回ともいわれますが1回だけでも元気に飼育できますので、やはり体型やメダカの体調を観察して飼育者のライフスタイルで決めればいいでしょう。成魚をより大きく育てたい場合は、餌の回数を1日に 2回~3回に増やし、一回に与える量を少々減らすという方法が良いでしょう。ただしその場合は糞の量も多くなり水質の悪化速度も速くなりますので水換えの頻度も増やすようにしくてください。 水温が下がってくるとメダカは活性が下がり冬眠状態になりますので餌の回数は日に1回から0回になるので餌のやりすぎには注意しましょう。 先程もいいましたが与えすぎて残った餌は水質を悪化させる一番の原因となります。(そういった場合は、底に落ちてたまった餌を処理してくれるエビ類貝類が掃除役として活躍してくれます。)

2.野生のメダカは普段、何を食べている?

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▲もちろんこのような美しいメダカも自然の餌・活き餌などが大好きです
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 野生のメダカは普段何を食べて生活しているのでしょうか?自然界では栄養たっぷりの人工餌など用意してもらえず、 常に餌を探し、 いろいろなものを食べながら生活しています。例えば動物性のプランクトンでいえばワムシやミジンコゾウリムシなどで、植物性のプランクトンの場合は ケイソウやクロレラなど緑藻類のプランクトンを食べています。 (もちろんこれ以外にも食べているプランクトンはたくさんいることでしょう)さらには、 ボウフラや赤虫、水ミミズなど小さな昆虫類、エビなどの小さな甲殻類も食べるまさに雑食です。

グリーンウォーター(青水・緑水などともいう)で調子よく飼育できるという点も、 この雑食という要素が大きく関係していて、 緑色の水の中に発生した様々なプランクトン類をたくさん食べることができるため、 メダカも元気に育ちやすいのだと思われます。(もちろんほかの要因もあるかもしれませんが) 上の写真のような改良品種のメダカでももちろん野生と同じような餌を食べることができます。

3.メダカの人工餌

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100g
通常の量です。
500g
かなり多めです。
1kg
メダカ屋さんやかなり大量に飼育されている方用

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  メダカの人工餌はお求めやすい価格でホームセンターやペットショップなどいろんなところで販売されています。こだわる方は当店の餌やメダカ専門店の餌を選びましょう。専門店の餌はメダカの健康や成長とともに色揚げなども考慮した配合になっているため、より美しいメダカに育てたい方にはおすすめです。 百円玉は大きさを知ってもらうためです(笑)メダカのサイズなどによって餌の粒の大きさも使い分けましょう。メダカの餌としてパン粉を与えるというのも昔から聞く方法ですが、 パン粉でメダカの餌の代わりにもなりますが、やはりパン粉は魚の餌、メダカの餌用で開発したものではないので 栄養のバランスなどでいうとやはり、観賞魚用・メダカの用の人工餌や活き餌には劣ります。やはり元気に長生きさせたいと 考えるのでしたらメダカ専用・観賞魚・淡水魚専用の餌を使用するようにしましょう。

メダカは雑食の為、ほかにもいろいろな餌を食べますが少なくとも水面にしばらく浮いている小さなフレークタイプや 当店のメダカの餌のように最初は浮いてゆっくり沈むようなタイプの餌にしましょう。完全に沈水性の餌だと食べてもらえなかったり、低床に食べ残しがたくさん残る可能性が高いです。 餌の食べ残しは即、水質の悪化へとつながるので(水質悪化の一番の原因ではないかというぐらい)下に 沈んだ餌や水草の間など食べ残した餌を 食べてくれるエビ類(当店で販売しているのはヤマトヌマエビミナミヌマエビ)や、貝類(当店で販売しているのはヒメタニシ石巻貝レッドラムズホーン)は水質の維持にもとても重要な存在です。

4.おすすめのメダカの活餌(ゾウリムシ)

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500mlボトル 2本セット
500ミリリットル

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 当店でよく使用しているゾウリムシです。成魚でももちろん食べますがメダカの稚魚・幼魚の発育を大きく助けます。 大分めだか日和の体験・経験談でもありますが幼魚の時にゾウリムシを与えたメダカと人工餌だけで育てたメダカではその後の成長にも差が出てくるようです。 繁殖も簡単なのでとてもおすすめな活餌です。メダカに限らず、熱帯魚やいろいろな観賞魚の活餌に使用できる(^^)/もっともお手軽な活き餌ではないでしょうか。 ただ、メダカが成魚になると、ゾウリムシは餌として小さすぎるため、メダカの成魚には、より大きな生餌であるミジンコを与えたり、人工餌に切り替えるようにしましょう。

5.おすすめのメダカの活餌(ミジンコ)

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1袋
500匹以上
1袋
500匹以上繁殖剤100g付き
1袋(オカメミジンコ)
1袋
500匹以上繁殖剤100g付き

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  こちらも当店で販売している活ミジンコも当店でよく使用する大人気商品です。抜群の食いつきでメダカの大好物ということは間違いないです。 もちろん、活餌なので栄養価も抜群です。当店では普段から使用してますが与えても水もよごさず、便利なので発送時にメダカと一緒にいれたりもしています。 これも個人で繁殖可能なのでミジンコ微生物の繁殖剤のムックリワークや鶏糞、 ドライイースト、クロレラなどを使い繁殖に挑戦してみましょう。

ただし、ミジンコはメダカの食欲を刺激するのかメダカの食いつきが抜群な為、メダカが食べ過ぎないように、適切な量のミジンコを与えるようにしましょう。 あまりに食べ過ぎるとメダカの健康に影響を及ぼす可能性があるため(とはいえ、それはどんな餌でも同じなので過度に気をつけることもないですが)、注意が必要です。 また、ミジンコの種類によってはメダカの餌に適していないものもあり、例えば、カイミジンコは殻が硬く、 メダカが食べると消化不良を起こすことがあるとされています。くれぐれもミジンコを与える量とミジンコの種類に注意して下さい。

6.生クロレラをメダカの餌に!

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濃縮生クロレラ1本
360cc
(クロレラ水約360リットルぶん)


超人気の生クロレラや餌のページを見に行く ▶


 当店では生クロレラの販売もしています。主にミジンコの餌として使っているのですが、当店の使用している生クロレラはもともと養殖魚の稚魚の餌によく使用される ワムシやミジンコなどを繁殖させるために開発された栄養価の高い、生きたクロレラです。 もちろん栄養価の高いワムシやミジンコを育てる為に開発されているもので、 生クロレラだけでも緑藻類を食べるメダカの餌になってくれるので、成魚の飼育にも有効ですが、特に餌が頻繁に必要な稚魚に対して常に餌を与えていることになりますので稚魚の生存率を高めるのにももってこいです。

7.植物性の餌をお手軽に!ミジンコウキクサ

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画像参照
1カップ

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 メダカの飼育・金魚の飼育を長くしている人は知っているかもしれませんが、植物性の餌をごく簡単に与えられる餌があります。 メダカは雑食ですのでいろいろなものを食べますが、いくらグリーンウォーター中の植物プランクトンを食べることができるといってもそれだけではお腹はふくれません。

そんな時に、ミジンコウキクサはいかがでしょう?ミジンコは世界最小のウキクサで葉の大きさも1ミリにも満たないような大変小さな浮き草です。そもそもメダカが水草や浮き草を ぱくぱく食べる姿をみることはほとんどないと思いますが、ミジンコウキクサはメダカが喜んで食べてくれます。本当に人工餌を与えたようにぱくぱく食べてくれます。 メダカも金魚も食べるのですが、なぜ、ミジンコウキクサを好んでが食べるのか不思議です。

ミジンコウキクサの利点をいくつかあげてみますが、ミジンコウキクサは植物ですのでもちろん水を汚すことがありません。 ということは、家を数日、留守にする際、多めにいれておけば水を汚すことのないメダカの非常食にもなります。

コストの面でも非常に経済的で強い光を浴びていると勝手に増えるので置き場所に気をつけて、 繁殖・維持できればお財布にもとても優しく便利です。一番気になるかもしれない栄養価に関してですが、 これも興味深いものがあります。メダカに限った話しではありませんが、魚の色を作る栄養素のなかで、 特に赤・オレンジ・黄色の色素の元になるカロチノイドというものがあり、これを多く摂取するほど、鮮やかな色が発色されます。 そんな理由から、色揚げを促すにはカロチノイドを含まれた餌を与えるというのが定番の色揚げ方法です。

なんでカロチノイドの話しをしたのかというとカロチノイドというのは植物由来だからです。 ということはカロチノイドを豊富に含むミジンコウキクサを与えるとメダカの色揚げが期待できるということになります。 ちなみに屋外のグリーンウォーターで飼育していて発色がいいのは グリーンウォーターには大量に植物性プランクトンが発生してカロチノイドが摂取できるのが原因です。 簡単に言うとミジンコウキクサを与えていると赤くなりやすいですよということです。

※注意点としてミジンコウキクサは蛋白などでは動物性のものに負けている部分もありますので あくまでおやつ感覚や色揚げ促進用の餌という感覚ががいいかと思います。主食にするのはやめましょう。



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8.メダカの餌、その他いろいろ

 メダカの餌についていろいろ書いてきましたが、まだまだ、活き餌になるものはありますので参考までにいくつかあげておきます。 ここから先で紹介するものは当店、大分めだか日和では取扱はしていませんのでよろしくお願いします。

まずは、熱帯魚の定番、稚魚の活き餌としてよく用いられるブラインシュリンプです。こちらは栄養価が高く乾燥させて休眠状態になった 卵で販売されています。卵は水温が約28度の塩水につけてエアレーションをしておくと大量に孵化させることができ、 とても便利でおすすめもできますが、やはりお手軽さ、コストからいっても稚魚の餌としてはゾウリムシほどお手軽ではありません。

にアブラムシです。アブラムシはホテイアオイなどの水生植物にもつきますので、そのまま水面に落としておくだけでも親メダカの恰好の餌になります。 (うちではあまりやりませんが)メダカの活き餌としては良いのかもしれませんがそもそもアブラムシ自体が植物にあまりよくないような気がしますので、 わざわざ増やすのもとってくるのもどうかなという感じですね。

アカムシは観賞魚の餌としては定番でおそらく知っている人も多いでしょう。ユスリカの幼虫で赤い小さなミミズのような感じですね。もちろん、活き餌としては有効です。 ただ、問題はサイズが大きいため、食べ残す可能性(水を汚す)可能性が高く購入する場合はともかく自分で育てたり、採取してきたものを育てるのは大変です。

最期にボウフラです。これは簡単に繁殖でき手間いらずのような気もしますが、与えるタイミングを逃すと大量の蚊が発生するというリスクがつきまといます。 さらに、ボウフラの場合はメダカの稚魚を捕食する可能性があるということです。自然に沸いてしまったボウフラを親メダカの餌として与えるのは非常に良いのかもしれませんが、 わざわざ繁殖させるというのはとてもおすすめできません。



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9.メダカの餌のやりすぎ・与えすぎに対する弊害と対策

 何度も言っていますがメダカの餌のやりすぎ、与えすぎに対する弊害はこの記事で言ってきたように水質の悪化です。与えなすぎないということが一番大事なのですが、やはりメダカに見つけられずに底にたまってしまうこともあるでしょう。

そういった場合のおおすすめはやはりエビなどのお掃除をしてくれる生物をメダカと混泳させることで底に落ちた餌を処理してもらうことです。 また、エビなどは特にメダカより水質に敏感なところがありますのでエビを死なせないような環境を維持できるようになればメダカも死なせず飼育できるはずです。濾過フィルターをより、強力なものに変えてみるといったことも 水質悪化への対策となりますので、飼育数が増え、餌の量が増えた場合は濾過フィルターのグレードアップなども検討してみてはいかがでしょうか。



いかがでしたか?たかが餌ですが、メダカを美しく長生きさせる為には悩んでみるのもいいと思いますよ(^^)/


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